新築から10年以上経過し、かつ「外壁の劣化・傷み」や「塗装の剥がれ」があるなら、外壁塗装をするタイミングと言えるでしょう。
外壁塗装はしっかり対策しておかないと家の劣化が加速度的に進み、結果的に多額の費用がかかってしまいます。
そもそも外壁塗装の工事費用は高いので、使えるお金が少なければ躊躇しますよね。
しかし、ある方法を利用すれば安く外壁塗装をすることが可能です。
そこで、本記事では「お金がないときに試すべき方法」を紹介します。
外壁塗装のお金がないときに試すべき方法
外壁塗装をしたくても金銭的に難しい場合は依頼するのが難しく感じるでしょう。
ただ、工事依頼をするときは、以下の方法を行うことで大きく費用を節約することも可能です。
以下4つの方法があるため、それぞれの特徴や内容について紹介します。
- 火災保険が適用されないか確認する
- リフォームローンを利用する
- 外壁塗装の補助金・助成金を申請する
- 相見積もりで割安な外壁塗装業者を探す
火災保険が適用されないか確認する
まず一つ目の方法が火災保険の活用です。
多くの人があまり知らないのですが、外壁塗装は火災保険が適用されることがあります。
また、台風や大雪などの自然災害によって住宅に被害が生じると保険金が出ることもあります。
例えば、台風の影響で物が飛んできて外壁にヒビが生じてしまったなら、火災保険によって外壁塗装を行うことが可能です。
外壁塗装で火災保険を活用するときの注意点
火災保険が適用されればすべて保険金で工事費用を支払うことができるため、自分で負担せずに塗装を行えます。
ただ、火災保険が適用できるのは被害が認められた場所のみであり、全体的に塗装工事をするなら実費負担も発生するので注意が必要です。
さらに、自然災害によって被害が出た場合のみ利用できるため、何も起こらなければ使用することはできません。
保険の内容によって適用範囲も変わってくるため、まずは条件なども確認して利用するようにしてください。
リフォームローンを利用する
二つ目の方法はリフォームローンの活用です。
リフォームローンは外壁など家の修繕や改築をするときに利用することができ、分割で返済していくことが可能です。
上限金額も1,000万円や2,000万円ほどになっているため、塗装工事であれば十分な金額を借りることができるでしょう。
また、ローンを組むことができれば、月々返済しなくてはいけないとはいえ、一括払いよりも金銭負担は少なく、早急に工事をして塗装による劣化の被害を最小限に止めることも可能です。
有担保ローンと無担保ローン
リフォームローンを組むときは有担保ローンと無担保ローンでお金を借りることが可能です。
有担保ローンの場合は金利が安くなる傾向があり借入期間も長く設定することができるため、1回の返済金額も抑えることが可能です。ただ、諸経費がかかるため、その費用も計算しておくようにしましょう。
一方、無担保ローンの場合は手続きが少なく、審査期間も短いため直ぐにお金を借りることができます。早急に工事をしたいのなら考えてみることができますが、金利が高いので返済期間が長くなると後々負担となってくることもあるでしょう。
リフォームローンを適用する場合は銀行はもちろん、依頼する塗装業者に相談してどのような準備をしておくべきなのか理解しておくことが大事です。慎重に詳細な点を確認しながら利用するようにしましょう。
外壁塗装の補助金・助成金を活用する
三つ目の方法が外壁塗装の補助金・助成金の活用です。
自治体によっては外壁塗装の補助金制度を設けており、条件に合致していれば工事費用を負担してもらうことが可能です。
例えば、東京都の港区であれば高反射率塗料等材料費助成というものがあり、材料費の全額または対象面積×2,000円を補助金としてもらえます。
他の自治体でも条件に合っているなら助成金をもらえるので自費で全額よりも負担は軽減されるでしょう。
ただ、補助金の場合は条件に全て当てはまっていなくてはならないため、事前に確認しておく必要があります。
指定されている塗料や業者を確認して、申請して認可してもらうようにすべきです。
ただ、自治体によっては助成金制度が無いところもあるため、その場合は別の方法で節約できるか考えてください。
相見積もりで割安な外壁塗装業者を探す
お金がないときに試すべき最後の方法は相見積もりです。
相見積もりは誰でもすぐにできて、塗装費用が安くなる可能性が高いのでぜひ試してみましょう。
外壁塗装には免許がないため、業者によって塗装費用はピンキリです。
そのため、塗料や下準備など重要視している部分が違うこともあるため、3社以上で見積もりを依頼してみると安く工事できることもあります。
ただ、あまり相場からかけ離れていないかは確認すべきです。
一括サイトで相見積もりするのがラク
正直、業者を1社ずつ回って見積もりを取るのは面倒です。
しかも、見積もりが安過ぎる場合は、塗料の質が悪かったり手抜き工事につながる恐れがあるため、あまりおすすめできません。
そこでおすすめなのが、一括見積もりサイトの活用です。
特にヌリカエというサービスは優良業者だけが登録しているため、ぼったくりの被害に合う心配もなく、最安値の優良業者を見つけることが可能です。
当然、見積もりだけならお金は発生しないので、この機会にヌリカエで見積もりをとってみてください。
外壁塗装はお金が無くても行える
本記事では「外壁塗装のお金がないときに試すべき方法」を4つ紹介しました。
- 火災保険が適用されないか確認する
- リフォームローンを利用する
- 外壁塗装の補助金・助成金を申請する
- 相見積もりで割安な外壁塗装業者を探す
特に「外壁塗装の相見積もり」は誰でもできる方法なので、ぜひ今すぐ実践してみてください。
なお、ヌリカエでは助成金や火災保険が適用されるか相談もできます。
無料のサービスとはいえ、外壁塗装工事の悩みに幅広く対応してくれるのでおすすめです。